ウェル日誌Well journal
美術鑑賞ーフランシスコ・デ・ゴヤー
練馬区の訪問介護事業所ケアウェル練馬の三坂 香です。
彼の見た世界は残酷で、彼の生きた世界は音がなかった。
先日、ゴヤの「青い服の子供~エル・ニーニョ・アスル~」という作品を観に、五反田のLouvre – DNP Museum Labへ行ってきました。
彼の別荘を飾るために描かれた14枚の壁画、
「黒い絵」と通称されるものからも暗いイメージが強いゴヤ作品ですが、この作品は色彩鮮やかで、本当にゴヤが描いたものなのかと驚きました。
1792年に聴覚を失い、時代背景もあってか、それ以後に描かれた作品にはその胸中を感じ取れます。
そんなゴヤに国王は「耳で描くわけじゃない、目で描くんだ」と言われたそうです。
こちらのMuseum、展示作品は少ないのですが、限られた作品をより深く知ることができるよう仕掛けられています。
展示作品を鑑賞するには、事前予約が必要ですので、ご注意を・・・
株式会社リレーション ケアウェル練馬
三坂 香
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